時を超えて愛唱される抒情歌
第20回 米山正夫の抒情歌

開催日:2019年5月11日(土)
開場13:30 開講14:00
入場料:2,000円(指定席制)

ミュージアム講座 時を超えて愛唱される抒情歌
日本人の心にはいつまでも忘れることの出来ない抒情歌があります。誰もが知るそれらの抒情歌の識られざる逸話を紹介し、抒情歌の秘密とその素顔に迫ります。

第20回 米山正夫の抒情歌
第20回となる今回は、作曲家の米山正夫さんの作品を取上げます。音楽文化研究家の長田暁二先生の解説で、「森の水車」「山小舎の灯」「リンゴ追分」「花はおそかった」「三百六十五歩のマーチ」など米山正夫さんの作品をお楽しみいただきます。ゲストは美樹克彦さんをお迎えします。

米山 正夫
大正元年10月3日~昭和60年2月22日
東京・原宿に生まれる。東洋音楽学校(現・東京音大)ピアノ科卒。昭和11年コロナレコード専属となり、翌年会社の合併でポリドールの専属に。作曲のほか、バンドのピアニストとしても活動する。昭和17年に発表した「森の水車」は敵性歌謡として発売禁止となった。昭和19年ポリドールが新譜レコードの発売を中止したため、満州国奉天中央放送局へ。昭和20年5月現地で応召。敗戦後シベリアに抑留され、昭和21年に帰国。昭和23年「山小舎の灯」がラジオ歌謡になり大ヒット。続けて「南の薔薇」や戦前発禁となった「森の水車」のヒットでコロムビア専属となる。昭和27年美空ひばりの初リサイタルのため「リンゴ追分」を作曲。以後も「花笠道中」「車屋さん」など美空ひばりのヒット曲の多くを手掛ける。昭和38年創立したクラウンレコードに移籍し、「涙をありがとう」「花はおそかった」「三百六十五歩のマーチ」などのヒット曲を生み出した。作曲と同時に多くの作品で好んで作詩も行っている。平成10年、古賀政男音楽博物館「大衆音楽の殿堂」に作曲家として顕彰された。

講師:長田 暁二(音楽文化研究家)
昭和5年岡山県生まれ。大学卒業後、キングレコードに入社し30年にわたってディレクター一筋。童謡、民謡、懐メロ、オペラと、その研究の範囲はきわめて幅広い。『わたしのレコード100年史』など著書多数。企画制作を担当したレコードは『ピアノと鳥とメシアンと』がACCディスク賞を受賞する他、多くの賞を受賞。近年はレコードの制作ディレクターは勿論、文化講座への講演も行なうなど多岐にわたって活躍中。平成19年には「日本童謡名曲集」の出版など音楽文化研究における永年の業績に対して「童謡文化賞」を贈られた。平成20年には板橋文化功労賞特別賞、平成27年にJASRAC音楽文化賞を受賞。

ゲスト:美樹 克彦
「トランジスターシスター」でデビュー。主な歌手代表曲に、「回転禁止の青春さ」、「6番のロック」、「恋の台風第一号」、「赤いヘルメット」、「花はおそかった」など。多くのヒット曲を連発し、一躍アイドル歌手となる。その後、作曲家に転向し楽曲提供やプロデューサー活動も展開している。作曲代表作に、小林幸子「もしかして」、「もしかしてPARTⅡ」(美樹本人と小林幸子とのデュエット盤、第26回日本レコード大賞金賞受賞)、山本譲二「花染められて」、中条きよし 「泣かないよ」など。 俳優としても活躍しており、主な出演作品に、『謎の逢い引き』『二等兵物語』『銭形平次』など他80本。

画像:米山正夫

米山正夫

画像:講師:長田暁二

講師:長田暁二

画像:ゲスト:美樹克彦

ゲスト:美樹克彦

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