生誕120年記念 古賀政男写真展

令和6年4月2日(火)~7月31日(水)

「古賀メロディー」として、現在も歌い継がれる数々の名曲を残した作曲家・古賀政男は、1904年11月18日、福岡県三潴郡田口村(現在の大川市)に生まれました。明治大学でマンドリン倶楽部の創設に加わり、卒業後はコロムビアやテイチクなどレコード会社専属の作曲家として数々のヒット曲を生み出しました。その創作した作品は生涯4000曲を越えるともいわれています。それらの作品は、溢れる才能とたゆまぬ努力から生み出されたものですが、様々な旅行や趣味もその創作の一助となっているでしょう。旅行ではそれぞれの土地の音楽や文化に触れ、趣味の日本舞踊からは日本の伝統文化の雰囲気を感じ取るなど、作曲活動のヒントになることも多かったのではないでしょうか。もちろん、それだけではなく旅行や趣味の世界は、リラックスすることで創作するエネルギーを蓄える効果もあったはずです。今回の企画展では、生誕120年を記念して在りし日の古賀政男の姿を、旅行や趣味、自宅でのくつろいだ様子などプライベートな写真を中心に振り返ります。

画像:明治大学在学中

明治大学在学中

画像:アメリカ大陸横断旅行の際、テキサス州入口にて(昭和14年)

アメリカ大陸横断旅行の際、テキサス州入口にて(昭和14年)

画像:ハワイ北米音楽旅行(昭和25年)

ハワイ北米音楽旅行(昭和25年)

画像:柳川訪問(昭和41年)

柳川訪問(昭和41年)

 
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