刑部芳則の昭和歌謡史 第2回 古関裕而編
開催日:令和9年1月31日(日)
開場 13:30 開講 14:00
入場料:2,000円(指定席制)
※開催日朝10時から座席指定券を配布します。
※参加をご希望のお客様はご予約下さい。
昭和歌謡史に残る名曲とそれらを世に送り出した作家が残した功績を、様々な角度からご紹介いたします。第2回のテーマは、日本のマーチ王とも呼ばれる国民的作曲家・古関裕而です。講師の刑部芳則先生の解説で、古関の作品の真価に迫ります。レコード音源と、ゲストのタブレット純さんの歌声で、代表曲をご紹介します。
古関裕而(明治42年8月11日~平成元年8月18日)
福島県出身。10歳で、卓上ピアノで作曲を始める。福島商業学校を卒業後、音楽家を志す。銀行に勤務しながら作曲を続け、後に上京。昭和5年、コロムビアと専属契約を結んだ。昭和12年に「露営の歌」、昭和15年に「暁に祈る」、昭和18年に「若鷲の歌」など多くの戦時歌謡を作曲した。昭和22年、NHKで『鐘の鳴る丘』がスタートし、主題歌「とんがり帽子」を手掛ける。他にも「夢淡き東京」「イヨマンテの夜」「黒百合の歌」「六甲おろし」など、代表曲多数。昭和23年、夏の高校野球のテーマとして、現在でも使われる「栄冠は君に輝く」を作曲。昭和24年、「長崎の鐘」を作曲。昭和27年、NHKラジオドラマ『君の名は』の主題歌を作曲、大ヒットとなった。NHKのスポーツ番組テーマ曲「スポーツ行進曲」や東京オリンピックの「オリンピック・マーチ」など数多くのマーチを作曲した。勲三等瑞宝章受章。福島市名誉市民。
講師:刑部芳則(歴史学者)
東京都生まれ。2010年中央大学大学院文学研究科博士課程修了、「明治国家の服制と華族」で博士(史学)。日本大学商学部教授。東海林太郎音楽館学術顧問。日本近代史を専門とし、昭和歌謡史にも精通する。2014年日本風俗史学会江馬賞。NHK大河ドラマ「西郷どん」で軍装・洋装考証、NHK連続小説ドラマ「虎に翼」で制服考証、「エール」「ブギウギ」「あんぱん」「ブラッサム」で風俗考証、「ばけばけ」で時代・風俗考証を担当。 「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(BSテレ東)ほかメディア出演多数。「刑部たけ平の昭和の歌声」(YouTube番組放送中)、『月刊WiLL』に「刑部芳則の昭和歌謡物語」を連載中。書籍『昭和歌謡史 古賀政男、東海林太郎から、美空ひばり、中森明菜まで』(中公新書、2024年)や、CD『古賀政男リメイク作品集』(日本コロムビア、2024年)など、幅広く活躍中。2026年8月に新刊「宇野千代 昭和モダニズムの伝道者」(NHK出版新書)を刊行。
ゲスト:タブレット純
幼少時よりAMラジオを通じて古い歌謡曲に目覚め、思春期は中古レコードを蒐集しながら愛聴、研究に没頭する日々を送る。高校卒業後は古本屋、介護職などを経て27才の時、ある日突然ムード歌謡の伝説的グループ、『和田弘とマヒナスターズ』に芸名「田渕純」としてボーカルで加入。以後二年間和田弘氏逝去まで同グループにて活動した。グループ解散後 都内のライブハウスにてネオ昭和歌謡、サブカル系のイベント出演の他、寄席・お笑いライブにも進出。ムード歌謡漫談という新ジャンルを確立し、異端な存在となっている。2025年11月、初アルバム『タブレット純 大いに歌う〜中川博之作品集』を発表。
作曲家 古関裕而
講師:刑部芳則
ゲスト:タブレット純









