刑部芳則の昭和歌謡史 古賀政男編

開催日:令和8年1月25日(日)
開場 13:30 開講 14:00
入場料:2,000円(指定席制)
※開催日朝10時から座席指定券を配布します。
※参加をご希望のお客様はご予約下さい。

昭和100年を記念して、日本の昭和期の歌謡曲の礎を築いた国民的作曲家・古賀政男とその作品をご紹介します。講師の刑部芳則先生の解説で、“歌謡曲の原点”ともいわれる古賀の作品の真価に迫ります。レコード音源とゲストのタブレット純さんの歌声で、代表曲をご紹介します

講師:刑部芳則(日本史学者)
東京都生まれ。2010年中央大学大学院文学研究科博士課程修了、「明治国家の服制と華族」で博士(史学)。日本大学商学部教授。東海林太郎音楽館学術顧問。日本近代史を専門とし、昭和歌謡史にも精通する。2003年日本風俗史学会研究奨励賞。NHK大河ドラマ「西郷どん」で軍装・洋装考証,NHK連続小説ドラマ「虎に翼」で制服考証、「エール」「ブギウギ」「あんぱん」で風俗考証、「ばけばけ」で時代・風俗考証を担当。 「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(BSテレ東)ほかメディア出演多数。「刑部たけ平の昭和の歌声」(YouTube番組放送中)、『月刊WiLL』に「刑部芳則の昭和歌謡物語」を連載中。書籍『昭和歌謡史 古賀政男、東海林太郎から、美空ひばり、中森明菜まで』(中公新書、2024年)や、CD『古賀政男リメイク作品集』(日本コロムビア、2024年)など、幅広く活躍中。

ゲスト:タブレット純
幼少時よりAMラジオを通じて古い歌謡曲に目覚め、思春期は中古レコードを蒐集しながら愛聴、研究に没頭する日々を送る。高校卒業後は古本屋、介護職などを経て27才の時、ある日突然ムード歌謡の伝説的グループ、『和田弘とマヒナスターズ』に芸名「田渕純」としてボーカルで加入。以後二年間和田弘氏逝去まで同グループにて活動した。グループ解散後都内のライブハウスにてネオ昭和歌謡、サブカル系のイベント出演の他、寄席・お笑いライブにも進出。ムード歌謡漫談という新ジャンルを確立し、異端な存在となっている。

画像:講師の刑部芳則さん

講師の刑部芳則さん

画像:ゲストのタブレット純さん

ゲストのタブレット純さん

 
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