三代目 海沼 実の唱歌・童謡にんげん史
第30回 山田耕筰、西條八十、海沼實、サトウハチロー
~歴史に翻弄された「こどものうた」の知られざる真実

開催日:令和8年2月22日(日)
開場13:30 開講14:00
入場料:2,000円(指定席制)
※開催日朝10時から座席指定券を配布します。
※参加をご希望のお客様はご予約下さい。

人々に長く愛唱され、こころに残っている唱歌・童謡。この講座では、その唱歌・童謡を作り、歌い広めた、作詩家・作曲家・歌手にスポットを当てます。その代表曲を聴いていただきながら、人物像や曲にまつわるエピソードなどを紹介していきます。

第30回は、山田耕筰、西條八十、海沼實、サトウハチロー ~ 歴史に翻弄された「こどものうた」の知られざる真実 と題して、童謡を代表する4人の作家を中心に、童謡と歴史の関係をご紹介します。


講師:三代目海沼 実(作曲家・音楽教育家)
「みかんの花咲く丘」等の作曲者海沼實を祖父に、童謡歌手 川田正子・孝子姉妹を伯母に持つ音楽一家で育つ。明治大学文学部史学地理学科(日本史専攻)卒。桐朋学園大学音楽学部で声楽を専攻。1997年度から複数回にわたりイタリアで開催のゼッキノドーロ国際児童音楽祭に作品がノミネートされ欧州でCD化。現在は音羽ゆりかご会を通じた青少年育成活動の他、幅広く活躍中。NHKラジオなどに出演。童謡誕生100年を記念した『海沼実の唱歌・童謡読み聞かせ』をはじめとして、著書多数。2017年、紺綬褒章を受章。併せて、日本赤十字社金色有功章を受章。2018年、(一社)日本童謡学会の初代理事長に就任。

ゲスト:音羽ゆりかご会
昭和8年に東京・文京区の護国寺で発足し、90年以上活動を続ける、日本で最も伝統のある児童合唱団。戦中から、戦後の間もない時期には「東京放送児童合唱団」として、また、アニメソングなどのジャンルでは「コロムビアゆりかご会」の名で広く活躍。国際舞台での活躍や音楽祭での入賞なども多く、アジアで屈指の国際派名門合唱団として、幅広く活躍している。

 
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